WEBサイトを移転しました、3秒後にジャンプします。 ジャンプしない場合は、下記のURLをクリックしてください。 http://www.chika-ken.jp/
地下室にドライエリアを設けると地上階と同じように太陽光を享受でき、外気の導入も容易となり暗いイメージの地下室も開放的な空間となります。(反面、地下室の良さである防音、温度差の変化等は下がります)またドライエリアを設置する注意点として以下が挙げられます。雨水が建物周辺の地表より上に異常に上昇した場合には、ドライエリアの壁の地上に突出部分が重要な役割を果たします。そのような水害の恐れのある地域で地下室を建設する場合には過去の水害高を調査し、ドライエリアの壁の地上の突出部分を適正な高さに設計することをアドバイスさせていただいております。ドライエリアは泥棒などの防犯対策も含めグレーチング蓋をおすすめしております。逆に避難経路としてタラップはドライエリア内部から取り外し可能なハシゴなどをおすすめしております。また、自然排水できる場所以外はドライエリア内には、必ずピットを作り水中ポンプ2台が交互に作動するようにアドバイスさせていただいております。
地下室の大きさ、敷地条件によっても変わってきますが、モール地下室は型枠、構造体の大多数を工場で製作するので10坪程度でしたら約10〜14日で完成します。